ケアマネジャーはじめ介護・医療に携わる皆さまへ様々な最新
情報を深く分かりやすくお伝えする「シルバー産業新聞」です。

Care-new.jp

大中小 テキストサイズ変更RSS

シルバー産業新聞

社会・時事・他会話「2週間に1回以下」 65歳以上独居男性の17%2013年10月22日18時24分

 周囲の人と会話をする機会が「2週間に1回以下」という人の割合が、65歳以上の単独世帯男性では約17%にのぼる。そんな「生活と支え合いに関する調査」の結果を国立社会保障・人口問題研究所が7月24日に公表した。「2週間に1回以下」は全世代では約2%、65歳以上の単独世帯でも女性の場合には約4%にとどまる。一人暮らしの高齢男性が孤立しやすい傾向が浮かび上がった。公表されたのは、昨年7月に行われた「生活と支え合いに関する調査」。福島県を除く全国の1万1,000世帯と、20歳以上の約2万1,000人が回答した。

 家族など周りの人とあいさつや世間話(電話も含む)をする頻度については、全体の約91%が「毎日」と答えたが、性別・年齢階級別にみると、60歳以上では年齢階級が高くなるほど割合が低下し、80歳以上男性では76.1%まで低下する。女性の場合は70歳代から80歳以上にかけて低下はほとんどみられず、80歳以上で81.4%となっている(図1)。

 65歳以上の者について、性別・世帯タイプ別(単独世帯と夫婦のみ世帯)でみると、単独世帯の男性で「毎日」と答えたのは50%で、「2週間に1回以下」が16.7%もあった。夫婦のみ世帯では、毎日が85.4%で、2週間に1回以下は4.1%と低かった。一方で女性の場合は、2週間に1回以下は単独世帯で3.9%、夫婦のみ世帯で1.6%で、男性で夫婦のみ世帯と単独世帯との差が顕著となっている(図2)。

 5年前と比較した生活水準の変化では、「悪くなった」「かなり悪くなった」の割合が最も多かったのは60歳代で、半数近くが生活水準の悪化を感じている。また、70歳代以降では「ほとんど変わらない」の割合が増加している(図3)。

 収入の変化を見ても同様に、5年前と比べて収入が「減った」の割合が最も多いのは60歳代で71.6%で、それより高齢になると減ったとの割合が小さくなり、70歳代では63.7%、80歳以上では49.1%だった(図4)。

<シルバー産業新聞 2013年9月10日号>

  • 図1 60歳以上.jpg
  • 図1 性別・年齢階級別 会話頻度
    (60歳以上)


  • 図2 65歳以上.jpg
  • 図2 性別・世帯タイプ別 会話頻度
    (65歳以上)


  • 図3 5年前生活水準.jpg
  • 図3 5年前と比べた生活水準の変化


  • 図4 5年前収入.jpg
  • 図4 5年前と比べた収入の変化

「社会・時事・他」カテゴリーの最新記事

シルバー産業新聞購読のご案内

発展する「シニアマーケット」の動向など、確かな業界情報はシルバー産業新聞から。

1年間(12回)
7,700円(送料・税込)
2年間(24回)
14,214円(送料・税込)
3年間(36回)
19,545円(送料・税込)

購読、書籍のお申込みはコチラ

  • 福祉住環境コーディネーター検定試験
  • SSL グローバルサインのサイトシール