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社会・時事・他犯罪白書 刑法犯32年ぶり200万件下回る2014年12月22日08時00分

再犯者率最高46% 高齢化進む

 昨年1年間の刑法犯全体の認知件数が前年比5.8%減の191万7,929件で、2002年をピークに11年連続で減少し、1981年以来32年ぶりに200万件を下回ったことが11月14日法務省が公表した14年版犯罪白書で分かった。刑法犯の51%を占める窃盗が40年ぶりに100万件を割り込んで、98万1,233件になったことが主な要因とみられる。

 刑法犯から自動車運転過失致死傷など交通関連を除いた一般刑法犯の検挙人数を年齢層別にみると、高齢者(65歳以上)が4万6,243人で前年より4.8%減ったものの、全体に占める割合は最多の17.6%。うち約7割が窃盗だった。

 窃盗の認知件数は98万1,233件で、前年より7.4%減少。11年連続で減り続け、73年以来40年ぶりに100万件を下回った。手口別では自転車盗が最も多く全体の30.9%。次いで万引きが12.9%を占めた。窃盗の検挙者の内訳をみると、24.5%が65歳以上で、高齢化が進んでいることも分かった。

 昨年の万引きの認知件数は12万6,386件。00年代前半から大幅減少した車上狙いや侵入盗とは対照的に、10万~15万件台を推移。他の手口に比べて防犯対策が取りにくいのが一因とみられる。

 また、昨年の検挙者26万2,486人のうち、再犯者は12万2,638人で、再犯者率は過去最高の46.7%と17年連続で上昇した。刑務所の入所者2万2,755人のうち、2度目以上の入所者の割合も58.9%と年連続で上昇した。

 刑務所出所10年以内に再び服役する人の割合は48.6%で、そのほとんどは5年以内だった。政府は12年、出所後2年以内に再び刑務所に入る割合を21年までに16%以下にするとした数値目標を設定したが、13年は18.6%だった。深刻なのは窃盗事件での再犯で、2年以内に再入所する割合は24.7%と全体より6ポイント以上高く、高齢になるほど早期に再入所する傾向もみられる。

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