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社会・時事・他オンブスマン調査 施設利用者の生活環境改善進む2012年7月 5日09時57分

 介護保険市民オンブスマン機構大阪(岡本祐三代表理事)はこのほど「2009年度・2010年度オンブスマン事例分析&10年の変化」を発行した。同機構は研修を受けた市民が2人1組となって施設を月2回訪問。利用者からの苦情や要望を聞き、その改善を施設に代弁している。活動は00年から。

 今回発行された冊子は09・10年度に行った事例1305件を「介護・介護体制」「コミュニケーション」「リハビリ」など11項目に分類。改善事例、未改善事例の特徴、事例から見えてきたことについての3方向から分析している。

 前回の07・08年度に比べ、オンブスマンの指摘により特に改善率が高かったのは室内環境、掃除、空調など利用者の「生活環境」と外食や買い物などの「外出」。生活環境に関しては、日頃職員が気づきにくい点が多かったこと、外出に関しては利用者が望む場所や時間帯を変えるなど職員の工夫によるところが多いと分析している。一方改善が進まなかった項目としては利用者の身体にマッチした車いすの整備を挙げている。

 また同冊子の2部でまとめられた「10年の変化」では①排泄介助、車いす介助、身出しなみなど職員の日常の随時対応は指摘により改善されるが継続性が課題②施設の物品整備の充実③テーブルで食事を待つ時間の大幅に改善――などと分析している。

 同冊子(A4判120頁)は700円(送料込み)で販売。

〇問い合わせ 同機構 06-6975-5221 まで。

<シルバー産業新聞社 2012年6月10日号>

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