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施設・住まい【介護労働者設備等導入奨励金活用事例】リフトで入浴の効率化2011年7月 3日15時00分

 愛知県常滑市の介護老人福祉施設「しろやま」は06年に開設した全室個室のユニット型特養。昨年2月に移動用リフトを2台購入し、入浴介助の安全性向上と身体負担の軽減に努めている。

 「機器の導入は以前より計画していた。予算面で慎重になっていた時に奨励金のことを知った」と同施設長の西本幸生氏は導入の経緯を話す。

 従来の入浴介助では職員2人で利用者を持ち上げていたため身体的負担が大きく、利用者にも不安感を与えていたという。

 リフト導入後は職員1人での介助が可能になり、その分ユニットに常時2人以上の職員を配置できるようになった。利用者との接点が増え、見守り強化につながっている。

 職員からは「力を入れずに行えるので楽」「浴槽から身体を持ち上げる際の無理な体勢がなくなった」と負担軽減を評価する声が多い。

 導入機器はモリトーの移動用リフト「つるべー」。2ユニットの中間に位置する個浴のうち、2,3階に1台ずつ導入した。浴室内の限られた場所に設置でき、未使用時はコンパクトに折りたためるのが選定理由だという。
 同施設は定員が特養80人、ショートステイ20人、デイサービス20人。要介護度4,5が全体の65%を占める。西本施設長は「利用者の介護度は常に変化している。リフトを導入し入浴介助の選択肢が増えたので、身体状況に応じて座浴や寝浴と使い分けていくことが大事」とケアの方針について述べた。
                               (2011年6月10日号)

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  • シンプルな組み立て方法と操作のしやすさが職員に好評

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