ケアマネジャーはじめ介護・医療に携わる皆さまへ様々な最新
情報を深く分かりやすくお伝えする「シルバー産業新聞」です。

Care-new.jp

大中小 テキストサイズ変更RSS

シルバー産業新聞

施設・住まい第23回老健大会 木川田会長特別講演2012年12月13日18時51分

 老健の誕生は1987年4月に長寿社会対策のモデル事業を7施設で実施したのを機に、自立支援や家庭復帰、地域との結びつきを指標として運営がはじまった。

 05年には「生活機能の維持・向上」を新たな理念に加え▽包括的サービス▽リハビリ▽在宅復帰▽在宅生活支援▽地域に根ざした施設――を主な役割として取り組んできた。施設内のチームケアを充実させながら利用者の継続的支援を見据え、地域密着型サービス事業所や個々の家庭との連携・支援を強化することが老健の役割だと言える。

 地域包括ケアシステムは高齢者が住み慣れた地域で、その人らしく継続的な生活を送るためのケアを提供する体制のこと。具体的には医療や介護だけでなく権利擁護、見守り、生活環境のバリアフリー化など多面的な生活支援サービスが求められる。

 今後、地域包括ケアシステムが軌道に乗り拡大する上で、老健は多職種施設としての強みを生かし、地域の中核施設として機能していくかどうかで存在意義が問われる。特に現在300万人、25年に470万人と推計される認知症高齢者については、高度なケアを備えると同時に、地域への啓発・教育活動を積極的に実施し、利用者の家族から真に信頼される施設とならなければいけない。

 また全老健が開発し進化を重ねてきた「R4システム」は多職種参加型のケアマネジメント方式。各職種の専門性を生かした個別ケア計画が一つの画面で共有・可視化できるのが特長だ。施設内外での連携、在宅復帰の支援ツールとして普及をはかっていく。

  • 木川田典彌会長.JPG












  • 木川田典彌会長

「施設・住まい」カテゴリーの最新記事

シルバー産業新聞購読のご案内

発展する「シニアマーケット」の動向など、確かな業界情報はシルバー産業新聞から。

1年間(12回)
7,700円(送料・税込)
2年間(24回)
14,214円(送料・税込)
3年間(36回)
19,545円(送料・税込)

購読、書籍のお申込みはコチラ

  • 福祉住環境コーディネーター検定試験
  • SSL グローバルサインのサイトシール