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プリズム・社説 プリズム(2016年10月10日号)2016年10月12日07時10分

 「介護者も歳をとり、体調もすぐれなくなってきている。子どもたちや孫など他の家族との関係もストレス。私たちの世代は、『親を介護する最後の世代』であり、子どもたちに『介護してもらえない最初の世代』と言われる。介護保険制度の維持が困難だとして、利用者にとっても、とても厳しい見直しが続いているが、戸惑うばかり。先を見据えた制度改正を望む(50代女性、要介護1の夫の親を在宅で介護中)」

 「夫は2割負担にはならなかったが、昨年の入院をきっかけに全介助となり、介護保険の様々なサービスを利用しなければ、在宅で生活することが不可能になった。私たちは特別なことは望んでいないが、人として普通に生きることに対して、本人や介護者にこれ以上心身の負担をかけられると、またどこかに歪みがくるのではと、日々の介護に向き合いながら思う(50代女性、要介護5の夫を在宅で介護中)」

 「(特養の)入所特例については、施設から説明があったが、実際には要介護3以上にならないと難しいとも言われた。入所できなかったら、この先二人で生きていけない(60代女性、要介護2の若年の夫を在宅で介護中)

 「年金額や資産によって左右される制度であってはならない。そのための資産の報告を求めるなど、弱者に対する『いじめ』だ。そこまで管理するなら、その人その人に合った適切な制度も一緒に提示して欲しい(50代女性、要介護5の夫を在宅で介護中)」

 「現在利用しているデイサービスの職員が1年でほぼ全員入れ替わってしまった。そのため、新しい職員が入るたびに、依頼ごとを伝えなければならない(80代男性、要介護1の妻を在宅で介護中)」

 「介護の職業が社会的にまだまだ認められていない。処遇改善というが、世間のみんながすばらしい仕事であることを認めてあげてほしい。介護保険を利用することで、どれだけの人が恩恵を受けているか心にとめてほしい(60代女性、要介護5の親を在宅で介護中)」

 8月31日の厚労省の介護保険部会に提出された「認知症の人と家族の会」の文書の一部。6月に同会が行った利用者・家族への15年改定影響調査アンケートから。

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