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介護保険・行政静岡市 今年度より総合事業実施2012年6月 1日09時21分

見守り配食など4種類のサービス提供 

 静岡市は12年度より介護予防・日常生活支援総合事業を開始した。市内の要支援者、二次予防事業対象者に介護予防サービス、配食型見守りサービスを提供する。本人や家族の意向を踏まえ、地域包括支援センターが行うケアマネジメントに基づき、利用者はサービスの提供を受ける。

 同市が今年度、実施するのは▽通所型と訪問型の予防サービス事業▽配食型見守りサービスを行う生活支援サービス事業の3事業。 通所型予防サービスは、個別プログラムを含む5~7時間程度のデイサービス。訪問型予防サービスは1回1時間のヘルパー派遣で自立支援のための家事援助などを行う。

 予防サービスの提供事業者は、それぞれ介護予防通所介護事業所、介護予防訪問介護事業所とし、サービス提供の意向のある事業者と市が委託契約を締結する。

 市の担当者は「サービスが隅々まで行き届くためには全ての日常生活圏域で多くの事業者に取り組んでもらう必要がある。介護保険サービス同様、必要な人が必要なサービスを受けられる体制づくりを進めたい」と話している。

 事業者に市から支払われる委託料は通所型1回4800円、訪問型1回2700円で、利用者は1割の自己負担で利用できる。

 要支援者の場合、総合事業と予防給付サービスを併用可能だが、予防給付のデイサービスと総合事業の通所型予防サービスなど同種のサービスは併用できない。

 また二次予防事業対象者には自立支援の観点から通所型予防サービスの利用を基本とし、訪問型サービスは要支援状態からの改善直後など、必要性が高い高齢者に1年間の期限を設けて実施する。

 そのほか配食型見守りサービスの食事代は利用者の実費負担だが、安否確認や緊急時の関係機関等への通報など見守りに係る費用は市が事業者に支払う。見守り費用は1回315円(市街地)となっている。

 同市は、地域の社会資源を活用し、多種のサービスをそろえることが今後の課題としながら、「要支援」と「二次予防事業対象者」を行き来するような高齢者に対しても、地域包括支援センターによるケアマネジメントに基づき、個々の状況に応じたサービスを提供する仕組みができたことで、地域包括ケアシステム推進の大きな力になると期待を寄せている。

<シルバー産業新聞 2012年5月10日号>
 

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