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介護保険・行政13年度介護保険事業 高齢者1人年26.6万円給付2015年7月21日08時00分

 厚生労働省は2013年度の介護保険事業状況報告を発表した。利用者の自己負担を除いた給付費は前年度より2,837億円(4.7%)多い8兆5,121億円となり、過去最高。要支援・要介護認定者が増えたことなどにより、制度がスタートした00年度の2.6倍まで膨らんでいる。

 利用者負担を含んだ総費用額では、前年より4.8%増えて、9兆1,734億円と初めて9兆円を超えた。

第1号被保険者数は3.5%増

 65歳以上の高齢者(第1号被保険者)の数は、14年3月末の時点で3,202万人となり、前年度の3,094万人から108万人(3.5%)の増加で、内訳は、65~74歳の前期高齢者が1,652万人、75歳以上の後期高齢者が1,549万人。

 要介護(要支援)認定者数は14年3月末の時点で、584万人となり、前年度から23万人増加した。要支援が162万人、要介護1、2が214万人、要介護3以上が209万人。そのうち第1号被保険者は569万人、第2号被保険者は15万人となっている。第1号被保険者に占める認定者の割合は全国平均で17.8%だった。

 また、第1号被保険者1人あたりの年間給付費は、前年度対比3,000円(2.5%)増となる、26万6,000円で、保険制度開始の00年の83%増となり過去最高を更新(グラフ)。

介護サービスの受給者数

 居宅介護(介護予防)サービスの受給者数は13年度累計で総数4290万人(各月の累計)となった。そのうちの第1号被保険者数は4,170万人、第2号被保険者は121万人となっている。要介護1の受給者が22.0%と最も多くなっており、要支援1~要介護2の受給者が71.4%を占めている。

 地域密着型(介護予防)サービスの受給者数は、13年度累計で前年度比7.9%増の総数424万人。そのうち第1号被保険者数が419万人、第2号被保険者数は5万人となっている。要介護3の受給者が24.8%と最も多く、要支援1~要支援2の受給者が44.2%、要介護3以上の重度の受給者が55.8%を占めている。

 施設サービスの受給者数は、13年度累計で総数1,072万人。要介護5の受給者数が31.0%と最も多く、重度の受給者が82.6%を占める。

 1カ月平均でみると、介護老人福祉施設48万人(前年比1.6万人増)、介護老人保健施設34万人(同0.8万人増)、介護療養型医療施設7万人(同0.4万人減)で総数89万人となった。

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