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介護保険・行政農水省 介護食品の愛称「スマイルケア食」に決定2014年12月15日08時05分

11月11日「介護の日」に発表

1212smile.jpg 農林水産省は11月11日、都内で開催された「介護食品に関するシンポジウム」(主催:NHKプロモーション)で新しい介護食品の愛称を「スマイルケア食」に決定したことを発表した。

 新しい介護食品とは、在宅の高齢者・障がい者で摂食・嚥下能力もしくは栄養状態に問題、またはその恐れがある人向けの食品・料理を指す。治療食や病院食、カプセル錠剤のような健康食品は対象外としている。

 同省では新しい介護食品の普及にあたり、より身近に抵抗なく受け入れやすい名称を一般公募。応募総数1,091通から外薗樹里さん(福岡県)のスマイルケア食が選ばれた。

 外薗さんは「食べることで笑顔や元気が出てくる。通常の食事が困難な人も、食事を提供する人も、食を通して笑顔になってほしいという思いを込めました」と受賞の抱負を語った。

 後半のパネルディスカッションでは介護食品の適切な活用と普及をテーマに意見が交わされ、メーカーが提供したい商品と在宅のニーズを結びつけるための情報提供の仕組みづくりが課題に上げられた。

 ヘルシーフード社長・黒田賢氏は「介護食品市場の9割は病院と施設で利用されているが、在宅や地域では介護食品を見たことがない人が多い」と述べ、情報提供のマンパワー不足を指摘。藤田保健衛生大学教授・東口志氏は「医療・介護職や売場店舗スタッフに対し、介護食品の選び方の教育が求められる」と続けた。

 また、日本ホームヘルパー協会会長・因利恵氏は介護食品に期待することとして「要介護者だけでなく、一時的な胃腸の弱りや体力低下をサポートできる」と予防の効果を説明。さらに「食事介助の一部を担うことで、家族やヘルパーの負担軽減としても大きい」と付け加えた。

 この日は介護食品の展示・試食会も行われた。出展企業は旭松食品、イーエヌ大塚製薬、キユーピー、大和製罐、日清オイリオ、ハウス食品、ホリカフーズ、北洋本多フーズ、マルハニチロ、明治、和光堂の11社(50音順)。1212smile2.jpg

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