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介護保険・行政厚労省 「健康な食事」認証マークを検討へ2014年6月19日08時05分

コンビニ・宅配等で販売される 調理済み食品を対象

 厚生労働省は5月13日、「第8回日本人の長寿を支える『健康な食事』のあり方に関する検討会」を開催した。「健康な食事」認証の基本的な考え方や認証の方法、また認証基準策定の方針・手順等について事務局案を明らかにした。一定の基準を満たす食事を「健康な食事」と認証し、販売する際に認証マークを表示できるもの。

 事務局案では、その対象をコンビニ・スーパー・宅配等で販売されている調理済み食品とした。基準策定は、成人を対象とした1食とし、主食・主菜・副菜は単品でも、組み合わせでも認証できるものとしている。

 基準策定の主な考え方は表の通り。

 一部の委員からは、認証の方法について異論も出たが、事務局は「一つの省が何らかの基準を出さなければ、(健康な食事の基準が)個々人の判断に委ねられていくことになる」と、基準策定に向けた強い意欲をのぞかせ、認証基準の策定それ自体については、概ね了承される流れとなった。

 一方で、基準を1食単位とすることには、賛否が分かれた。1食ごとの栄養素・量に関しては、エビデンスのある基準は未だ出されていないとする指摘が出されたほか、3食を合計した1日の基準では、1食ごとに必要な栄養素・量が不鮮明になり、実際には利用しにくい基準になるとの懸念が示され、今後の議論で煮詰めることになる。

 次回検討会は6月24に開かれる。

「健康な食事」基準策定の考え方(要旨)

・成人を対象とした1食の基本型を策定する
・日本の食文化の良さを引き継ぎ、栄養学的にも望ましい量や内容とする
・主食・主菜・副菜のそろう「食事」が整えられるよう、主食・主菜・副菜の「料理」ごとに、  「食材(食品)」及び「栄養素」の特性を踏まえた基準を定める。その際、適正なエネルギー量で、食塩含有量(食塩相当量)をより少なくすることに配慮する
・主食・主菜・副菜については、単品でも、組み合わせでも認証できることとする
・生活習慣病の予防に資するよう、食事摂取基準における目標量と摂取量の差が大きい栄養素について、その改善に寄与できるようにする
・無理なく持続する観点から、おいしさなど、留意すべき点を整理する

 






 

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