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介護保険・行政大阪府大東市 「大東元気出まっせ体操」100団体到達2017年5月29日07時00分

市長を社長に介護予防で起業

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 昨年4月に新総合事業をスタートした大阪府大東市(人口12.2万人、高齢化率26%)では、05年に開発した独自の体操プログラム「大東元気でまっせ体操」が、市内各地域で住民による自主運営の形で広く普及している。このほど、体操を行う市内のグループが100団体に到達、地域に根づいた体操が、さらなる介護予防効果の拡大と、介護予防デイ卒業者の受け皿としても期待されている。

 元気でまっせ体操は、座ったままでも行えるもので、元気高齢者や要支援者など市内約1,800人が取り組んでいる。住民主体の取り組みとしてすでに定着しているため、総合事業では介護予防事業に位置づけている。4月14日には、100グループ目となる同市の平野屋公民館に、近隣の高齢者20人が集合。市職員らが出向いて、体力測定や元気でまっせ体操の指導が行われた。

 同市では、この住民主体の介護予防モデルを全国に発信しようと、自治体職員や医療・介護専門職らを対象に「地域健康プロフェッショナルスクール」を開催する。開催主体は、市が100%出資して設立した大東公民連携まちづくり事業株式会社(東坂浩一社長=大東市長)。行政と連携しながら、市の経済活性化や産業創造、雇用創出などを目指した事業に取り組む。

 同スクールは、元気でまっせ体操の開発・普及を先導してきた、同市保健医療部高齢介護室の逢坂伸子課長参事がスクールマスターを務める。人口12万人のまちで年間約2億円の介護給付費削減を実現した、同市の介護予防を地域に根付かせるマネジメントシステムを伝授すべく、eラーニング(6週間)と1泊2日の研修を行う。7月9~10日に大阪府四條畷市のアイアイランド、9月1~2日には東京工科大学蒲田キャンパスでそれぞれ宿泊研修を開催。参加費は1人20万円。定員50人。今回は「入門コース」と位置づけ、10月以降「プロコース」を開催する。

 これに先立ち、カリキュラムや研修内容の説明などを行う「公民連携×地域健康から生まれるこれからのまちづくりセミナー」を開催する。5月22日19時から東京都新宿区の牛込箪笥区民ホールで、5月25日19時から大阪市のドーンセンターでそれぞれ開催。

問合せは同社(☎072・800・5360)まで。

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