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介護保険・行政厚労省 キャリア段位制の評価方法等検討2015年11月13日08時05分

 厚生労働省は10月8日に「介護プロフェッショナルキャリア段位制度の在り方に関する検討会」を開催。レベル認定者数が目標値を大幅に下回る現状を踏まえ、制度の周知の見直し、処遇との連動などについて議論した。

 キャリア段位制度は2012年11月に内閣府の国家プロジェクトとして創設され、15年4月より厚生労働省に移管。全国共通の介護技術評価指標を用いて介護技術の見える化を促進し、職員を評価・レベル認定する。実践的スキルの評価は認定を受ける職員と同じ事業所の「アセッサー」が行う。

 9月時点でのレベル認定者数は754人。滋賀県と島根県を除く45都道府県で認定者を出している。アセッサーの総数は7,817人。内閣府が当初定めた、制度設立後3年で認定者数2万人、20年までに認定者数13万人の目標を大きく下回る現状となっている。

 この日の検討会では▽キャリア段位制度の仕組みや評価方法▽制度と賃金の連携▽レベル認定者数の目標設定――等について意見が挙げられた。

 このうち、評価のあり方については、事業所内部で評価を行うのは負担が多いとの意見があることから、評価項目の簡素化を検討。次回の検討会で事業所やアセッサーを交えて直接ヒアリングを行う考えを示した。

 また、同制度は「介護職員処遇改善加算」のキャリアパス要件を満たすとされているが、賃金改善との連動性をより高めるべきとの意見が挙がり、具体策は今後検討することとした。

 レベル認定者数の目標設定については、当初は内閣府が設定した数値のため、厚労省としての目標値設定の必要性を示しながら、目標値そのものの検討も行う方向だ。

 次回の検討会は11月18日に開催し、キャリア段位制度に積極的に取組んでいる事業所やアセッサー等を交えたヒアリングを実施予定。今年度中を目途に制度のあり方に関する意見のとりまとめを行う。

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