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介護保険・行政EPA候補者受験322人に 介護福祉士試験改善2013年3月11日18時00分

 厚生労働省は1月27日、第25回介護福祉士国家試験(筆記試験)を実施した。今回は、13万6377人(前年比1584人減)が受験したが、そのうち経済連携協定(EPA)介護福祉士候補者は322人(インドネシア人184人、フィリピン人138人)だった。昨年のEPA候補者は95人(インドネシア人94人、フィリピン人1人)で、合格者は36人(インドネシア人35人、フィリピン人1人)だった。

 同省では、日本語を母国語としない候補者が日本語のハンディキャップを補い、1人でも多く試験に合格できるよう試験の改善を図ってきた。第23回からは、疾病名に英語を併記、外国人名に原語を併記、英字略語に正式名称を併記するなどの改善策を実施した。前回の第24回からは、候補者は一般の受験者とは別室で受験できるようになった。さらに今回は、昨年6月にまとまった検討会の報告に基づき多くの改善がなされた。

<第25回試験で実施した改善策>

1.問題用紙の全ての漢字にふりがなを付ける(一般受験者用の問題用紙も配布し、選択可能に)

2.わかりやすい日本語への改善

・設問の指示形式を全て肯定表現に統一(「適切でないものはどれか」などの否定表現は用いない)

・難しい漢字への配慮(常用漢字でない漢字を含む熟語には、熟語単位でふりがな付記)

 例)排泄  高齢者虐待

・英語を原語とする一部のカタカナ語に英語を併記

 例)アセスメント(assessment)

・年号は西暦と元号を併記

 例)2006年(平成18年)

・化学物質名に元素記号を併記

 例)カルシウム(Ca)

・専門用語でも、通称で現場に定着しているものは通称も併記

 例)訪問介護員(ホームヘルパー)

その他、文章を短く区切る、できるだけ一般的な表現に見直すなどの改善を実施。

3.試験時間を一般受験者の1・5倍に延長(一般210分、EPA315分)

 第23回からの改善点は今回の試験問題全120問中、240カ所に及ぶ。

なお、試験は3月3日の実技試験を経て、3月28日に合格発表の予定。

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