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ケア用品インタビュー 「社員教育を徹底化し、知識とサービスで勝負」カクイックスウィング(鹿児島市) 社長 岩元文雄氏2011年5月17日11時53分

1003_kkw_iwm.jpg――居宅介護支援事業を始められたそうですね。

 岩元 4月に鹿児島市内の鍛冶屋町の事業所内に開所しました。福祉用具の相談時には介護保険に関する顧客からの質問は少なくありません。自らがケアマネジメントを体験することで、福祉用具の活用においてさらに理解と応用力が深まると判断しました。 長期的に会社全体の質を向上させ、プラスに働くはずです。

 ――南九州の福祉用具市場の現状は

 岩元 マーケット価格はじわじわと低下傾向にあると感じています。競合状況を分析して価格を見直す必要性も出てくるでしょう。一方事業者には福祉用具に関する深い知識と利用者さんに対する質の高いサービスが求められるはずです。一定レベルの専門性、質を維持しての価格競争であって欲しいと強く思います。

 ――従業員教育はどのように行われていますか。

 岩元 新入社員は専門相談員の資格の取得後、先輩がチューターとなり3カ月間の同行訪問を義務付けています。その間レポートを定期的に本人やチューターに提出させ、さらに後3カ月間チューターの下で働きます。半年間かけるのは、専門相談員としての適正をじっくりと見極めるためです。 社外研修も上司が本人の意欲を認めれば全額会社負担で行います。

 研修で特徴的なのは一般教養にかなり時間を割いていることです。JAの職員さんを呼んで農業問題を論じてもらったり、中国企業の職員の方に現地の状況や観光旅行の講義をしてもらったり。一般教養を学ぶことで人間としてさらに成長する。利用者さんの多くは人生の大先輩。その方々に対応するにはやはり人格的な成長が求められるからです。

 ――九州最大の市場である福岡への進出はお考えですか

 岩元 全く考えていません。宮崎県はもちろん、鹿児島県でも地区によっては十分なシェアを確保できていないエリアもあります。両県を深耕し「カクイックスに追いつけ、追い越せ」と言われるようになる企業となるよう目指しています。

(2011年3月10日号)

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