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ケア用品ピップ 会話ロボ「うなずきかぼちゃん」HCRで実演2012年10月19日17時43分

うなずきかぼちゃん.jpg ピップ(大阪市、藤本久士社長)は、高齢者向けコミュニケーション型ロボット「うなずきかぼちゃん」を、HCR2012の同社ブースで展示・実演。昨年11月に発売された同品は、介護ショップや高齢者施設、同社ウェブ直販などで、累計3300台を発売。3歳の男の子という設定の人形の見た目と反応の愛らしさが、多くの高齢者の心をつかんでいる。

 うなずきかぼちゃんは、音声や光、動きなどを感知する5つのセンサーとスイッチが内蔵され、触ったり話しかけたりすることで、約400のフレーズの中から言葉を発してコミュニケーションをとることができる。話しかけると、言葉が途切れたことを認識してから、うなずきながらしゃべり出すのが特長。コミュニケーションを深めるほど、発する言葉も増えていく。またなでたり抱き上げたりすると、喜びの反応を見せる。

 「朝ごはんもう食べた?」など時間帯の概念を持たせた発話や、「ねえねえ、一緒に笑おう」「おばあちゃん、だっこ」など会話やふれ合いを促すフレーズ、また季節に応じた唄も歌う。季節や時間帯に応じた会話ができることで、独居高齢者の生活リズム安定の支援も期待できる。使用者への呼びかけ方は、「おばあちゃん」「じいじ」など8種類から選択できる。

 同社では、大阪市立大学大学院医学研究科と共同で、昨年10月から12月まで34名の独居高齢者を対象に、同品の抗疲労・癒しの効果について検証を行った。高齢者は全員女性で平均年齢73歳、認知症はない。この人たちを2つのグループに分け、一方はうなずきかぼちゃんを2カ月使用してもらい、もう一方には見た目は同じで話をしない人形を使ってもらった。その結果、本物のかぼちゃんと暮らした高齢者は、そうでない人に比べ、認知機能の向上や生活意欲の上昇、ストレス低減などがみられる検証結果が得られ、認知症の予防にも効果が期待できるのでは、としている。

 価格は2万1000円。同社=03・3813・2901(ピップケアウェル安心)

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