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ケア用品ピップ 高齢者向け会話ロボ発売2011年12月 2日18時20分

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  • 汎用的な部品と量産体制で価格を抑えたかぼちゃん

 ピップ(大阪市、藤本久士社長)は今月中旬から、高齢者向けコミュニケーション型ロボット「うなずきかぼちゃん」を発売する。同品は、「たまごっち」をはじめとする玩具の企画・開発に携わるウィズ(東京都中央区、横井昭裕社長)との共同開発。10月13日、大阪市内での記者発表会でお披露目された。

 同品はコウノトリがカボチャ畑に落としていった3歳の男の子という設定。音声、光、動きなどを感知する5つのセンサーが内蔵され、触ったり話しかけたりすることで、約400のフレーズの中から言葉を発してコミュニケーションをとれる。話しかけると、言葉が途切れたことを認識してから、うなずきながらしゃべり出すのが特長。コミュニケーションを深めるほど、発する言葉も増えていく。また抱き上げると喜びの反応も見せる。

 「お昼ごはんもう食べた?」など時間を意識させるような発話や、「ねえねえ、一緒に笑おう、ワッハッハ」など会話やふれ合いを促すフレーズ、また「雪やこんこん」「茶摘み」など季節に応じた唄も歌う。季節や時間帯に応じた会話ができることで、独居高齢者の生活リズム安定の支援も期待できる。使用者への呼びかけ方は、「おばあちゃん」「じいじ」など6種類から選択できる。

 同社では、9月から12月まで40名の在宅高齢者に同品を使用してもらい、大阪市立大学大学院医学研究科と共同で、癒し・抗疲労の効果について検証中。また大阪市を通じて、同市内の特別養護老人ホーム103カ所へ、同品を寄贈した。

 同品は、ピップの主要な卸先であるドラッグストアルートではなく、同社のインターネット通販による直販、同社の介護部門企業であるピップケアウェル安心と、その卸先である介護ショップを通じて販売される。同社では年間3万個の販売を目指す。

 価格は2万1千円。問い合わせ=℡03-3813-2901(ピップケアウェル安心)

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