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ケアマネジャー「認定ケアマネ」 主任ケアマネ更新研修の受講要件で注目2015年5月26日11時24分

 「認定ケアマネジャー」は日本ケアマネジメント学会が認定する民間資格。ケアマネジャーが取得することで自身のケアマネジメントスキルを、客観的に証明することができる。来年度から新たに主任ケアマネの更新研修が設けられ、その研修対象者の要件の一つに「認定ケアマネジャー」の資格取得が位置付けられたことで、これまで以上に注目を集めている。

 「認定ケアマネジャー」は、スーパーバイザーとしてケアマネジャーの指導・監督を行える立場を想定しており、ワンランク上のケアマネジメント力が要求される。現在、同資格を取得しているのは、全国に911人(15年度末時点)。資格取得後は「認定ケアマネジャーの会」に入会することで、研究大会の座長経験を積めるなど、ケアマネジャーとしての活動の幅を広げることができる。

 また、国からもケアマネジメントのスキル向上をはかる資格として一定の評価を得ており、資格取得者は主任ケアマネ研修の受講要件にある「実務経験5年以上」が「3年以上」に短縮される。主任ケアマネになるための最短ルートとして、取得を目指す人も少なくない。さらに、17年度から新設される主任ケアマネの更新研修の受講要件の一つにも「認定ケアマネジャーの資格取得者」が示されたことで、これまで以上に関心が高まっている。

 「認定ケアマネジャー」の資格を取得するには、書類審査を経て、口頭試験に合格する必要がある。受験資格はケアマネジャーの資格を有し、通算で3年以上の実務経験があることが条件。

 ただし、同学会の会員なら継続2年以上の会員歴を有していれば受験できる。実務経験の範囲は、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターの介護予防担当者、複合型サービスを含む小規模多機能型居宅介護事業所に加え、今年度からは認知症対応型共同生活介護も対象に加わる。

 また、介護保険施設で働く人でも、過去に在宅での実務経験があれば受験できる。

 申請に必要な書類は、学会のHPから印刷が可能。書類審査後の口頭試験では、申請時に提出した事例の中から3事例が出題され、アセスメント、ケアプラン、カンファレンスの内容などを総合的に評価し、合否が判定される。合格率は80%ほど。今年の試験は11月14・15日に予定されている。

 同学会事務局は「ケアマネを指導する立場を目指す方、ケアマネジメントのスキルアップをはかりたいと考えている方などは、是非、受けてほしい」と話している。

認定ケアマネシンポジウム開催

 6月20日に大阪市立大学院文化交流センターで、日本ケアマネジメント学会主催の「認定ケアマネジャーを目指そう~ケアマネジメントプロセスを究めるための研修会~認定ケアマネジメントの役割を考える」が開催される。

 研修会では同学会理事長の白澤政和氏、理事の白木裕子氏による講演と、認定ケアマネジャー実践者4人によるシンポジウムが開かれる。

 7月25日には、東京信濃町の東医健保会館2階大ホールでも予定されている。いずれも認定ケアマネジャーの資格を取得したい人、資格の有効な活用方法を知りたい人が対象。

 参加費は認定ケアマネジャーの会会員は2,000円、それ以外の参加者は3,000円。

 問合せは同学会事務局(☎03・5919・2245)まで。

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