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ケアマネジャー訪問看護体験し在宅医療を研修 富山県ケアマネ協会2013年1月21日18時44分

 富山県介護支援専門員協会(高原啓生会長)では、訪問看護の現場を体験する「在宅医療と介護の連携研修」を実施している。同研修は県が進めるケアマネジャーの資質と専門性向上事業の一つで、介護と医療の連携を学ぶ絶好の機会として同協会も位置づけている。

 この研修は09年度からスタート、年に1回3日間のスケジュールで行われ今年度で4回目。毎回40~50人のケアマネジャーが参加するという。高原会長は「これからはますます在宅療養の充実が求められている。ケアマネジャー自身が訪問看護の現場を体験することで、医療系サービスプランに組み込むようになるなど連携が深まる」とこの研修の重要性を語る。

 3日間の研修初日は、在宅医療や訪問看護に関する医師や看護師による講演。そして2日目は在宅療養者への同行訪問。訪問先はパーキンソン病の夫を認知症の妻が支える夫婦、がん患者、ALSで人工呼吸器装着者、バルーンカテーテル留置の認知症1人暮らしなど、疾患や要介護度はさまざまだ。

 3日目の研修もひと工夫。受講者が同行した訪問看護者宅の利用者のケアプランを独自に作成する。単なる研修で終わるのではなく、ケアプランに落とし込むことで連携の実践力を養おうという狙いだ。

 参加者からの評価はもちろん高い。「医療について勉強不足で主治医、看護師に気おくれしていた。今後自己研鑽に勤め積極的に連携したい」「退院時に在宅医療・介護・福祉ネットワーク構築の大切さを知り、ケアマネジャーがそれに関わることの重要性が確認できた」などの意見が寄せられている。同協会では研修会の内容を本にまとめ毎年出版。研修に参加できなかったケアマネジャーとって貴重なテキストとなっている。

 さらに同協会では今年度主任ケアマネジャーを対象に、在宅支援診療所に関する研修会を予定。「主任ケアマネジャーには介護と医療の連携の推進役を期待している。できれば医師との同行訪問を実現したい」と高原会長は研修のさらなる充実を訴えている。

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  • 高原啓生会長
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  • 介護支援専門員在宅医療連携事例集

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