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ケアマネジャーケアマネ学会研究大会in名古屋 1000人超来場2017年7月21日07時05分

 日本ケアマネジメント学会(白澤政和理事長)は6月14~16日、名古屋市で「第16回日本ケアマネジメント研究大会in名古屋」を開催した。全国から1,000人超のケアマネジャーが集い、認知症鉄道徘徊事故をテーマにした公開講座など、さまざまなプログラムが催された。会員からも100近い研究発表がされ、ケアマネが大いに学び合う3日間となった。

 開催の挨拶で、遠藤英俊大会長は「ケアマネジメントの有料化の議論もされる中、10年先のケアマネジメントを考える場にしてほしい」と呼びかけ、大会テーマの「ケアマネジメント新時代」に込めた想いを力説した。白澤理事長はケアマネジメントへのAI(人工知能)活用の話題に触れ、「相談支援には想像力とコミュニケーションを中心としたソーシャル技術が不可欠。AIはケアマネの代替でなくサポートするもの。そうした時代を築いていかなければならない」と主張した。

 教育講演では日本福祉大学相談役の二木立氏が登壇し、今回の改正介護保険法について言及。交付金で自治体の自立支援などの取組みを促すことに対し、「尊厳の保持の考え方が抜け落ちている」と指摘。「行き過ぎた自立支援への偏重は、国民の介護保険への不信を高める」と懸念をあらわにした。

 千葉大学予防医学センターの近藤克則氏は、「健康格差とケアマネジメント」のテーマで講演。近藤氏は「身体障害や認知機能に目がいきがちだが、うつが背景にあることは珍しくない。そしてうつは低所得者や孤立した人に多い」とし、「健康格差」が生まれる社会的なバックグラウンドに目を向ける重要性を強調。家族や友人、ボランティアなどの社会的なサポートに繋げることなどが、「健康格差の『処方せん』となる」と述べた。

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