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ケアマネジャーケアマネ試験合格率 過去最低13.1%2017年1月10日07時00分

 昨年10月に行われた「第19回介護支援専門員実務研修受講試験」の合格率は過去最低の13.1%だった。前回より2.5ポイント下がった。合格者も1万6,280人(4,644人減)と初めて2万人を割っている。 第19回試験は12万4,585人が受験。前年比9,954人減と1万人近く減少した。合格率は初めて試験が実施された1998年(44.1%)から年々低下し、11年以降は10%台で推移。これまで最も合格率が低かったのは11年の15.3%だったが、今回はさらに2.2ポイント下回り、過去最低を更新した。

 ケアマネ試験に合格するには、「介護支援分野」「保健医療福祉サービス分野(35問)」それぞれで合格点以上の得点が必要。今回の合格点は、介護支援分野が25点中13点、保健医療福祉サービス分野が35点中22点だった。合格点はその年の試験の難易度によって補正が行われる。

 都道府県別で合格率が最も高かったのは愛知県(16.8%)でその後、東京都(16.6%)、埼玉県(16.4%)と続く。逆に青森県(7.8%)、長崎県(9.0%)、沖縄県、秋田県(ともに9.3%)などで合格率が低かった。

 合格者を職種別にみると、介護福祉士が1万812人と最も多く、全体の66.4%を占める。2番目に多かったのは、次の試験で経過措置が切れ、受験資格を失う相談援助業務従事者・介護等業務従事者で15.4%。次いで社会福祉士10.7%。ケアマネ試験が始まった当初は合格者の3割以上を占めていた看護師、准看護師は9.2%だった。

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新カリキュラムの実務研修がスタート

 今回の合格者の1万6,280人は新カリキュラムに移行した実務研修の受講を経て、晴れてケアマネジャーとして登録される。新しい実務研修はこれまでの任意研修を統合し、合計87時間のカリキュラムとなっている。地域包括ケアシステムの中で求められる役割を果たせるよう、「地域包括ケアシステムと社会資源」「ケアマネジメントに必要な医療との連携及び多職種協働の意義」などの課目が新設された。OJTの要素を取り入れた「見学実習」も行う。実施時期は都道府県によって異なるが、早い自治体では今月からスタートさせる。

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