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ビジネス森永乳業 被災地の食材を活用した介護食商品化へ2015年10月 6日08時05分

インターン生がレシピ考案

000014.jpg 森永乳業(東京都港区、宮原道夫社長)は8月27日、復興支援インターンに参加した名古屋学芸大学生による介護食提案会を開催した。

 復興支援インターンは、東日本大震災で被災した企業で大学生が職業体験を実施し、被災地産業の現状を全国各地へ情報発信し復興に繋げる復興庁の事業。これまでの受入れ企業26社、参加大学21校、延べ297人が参加している。

 この日は、受入れ企業の一つ、食品加工業のヤマトミ(宮城県石巻市、千葉雅俊社長)と名古屋学芸大学管理栄養学部のインターン学生、神村美帆さんと河野呼春さんが共同で開発した介護食「アナゴの卵とじ」「サバ団子の和風クリーム煮」「サバの味噌煮」の3種を披露、試食会を行った。原材料にはヤマトミが介護食向けにやわらかく加工した地元の魚を使用した。

 同メニューは同大学の報告会・学園祭で試売したところ、いずれも完売。報告会後、復興支援インターンの申込が殺到するほど反響があった。
 神村さんと河野さんは自分自身で東北の現状を実際に見て、企業の力になりたいという思いからインターンに参加。「今回の経験を生かしてこれからも復興支援を続けていきたい」と河野さんは述べた。

 森永乳業グループで介護食・流動食を販売するクリニコの楢原正博取締役企画情報部長は提案を受け「魚のメニューは弊社『やわらか亭』にはない新しいラインナップ。来年度中の商品化をめざしたい」と話した。

 また、試食・講評に加わった小泉進次郎復興大臣政務官は「復興支援インターン事業を通じて若い世代が可能性を繋げている。今回は介護食の提案だったが、離乳食などより幅広く提案ができる気付きとなった」と同事業のさらなる成長に期待を寄せた。

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