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ビジネスツクイ PT大会奨励賞 握力・歩行力と要介護の関係2015年8月27日08時10分

 ツクイ(横浜市、津久井宏社長)が昨年の第49回日本理学療法学術大会で発表した演題「要支援から要介護状態への移行に影響を及ぼす運動機能の検討 1,218名における2年間の追跡調査」が、このほど同大会奨励賞を受賞した。第48回に続く2年連続の受賞。

 同社デイサービスを利用する要支援者1,218人(男性311、女性907)を対象に▽握力▽椅子立ち上がり▽開眼片脚立ち▽6m歩行▽TUGテスト――を2年間実施し、介護度の変化とあわせて評価を行った。TUGテストは、椅子に座った状態からスタートし、起立して3m先に置かれた目印(コーンなど)を歩いて回り、再び座るまでの時間を測定する。

 調査の結果、測定項目の中で特に握力とTUGが低下した場合、要介護へ移行しやすい傾向が明らかになった。握力は男性21㎏未満、女性12㎏未満の場合、TUGは男性17秒、女性19秒以上の場合に、要介護への移行率が有意に高かった。

 立ち座りや方向転換の要素を含むTUGは日常生活上の実用的な歩行能力を反映しており、介護度へ影響することが示されたと同社は考察。握力と同様、簡便な測定方法であることから、病院や介護施設等でも積極的・定期的なリスク評価を行うべきとの考えを示している。

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