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ビジネスアテナ工業 手軽に行える心肺蘇生訓練キット2015年5月21日08時05分

 介護現場において医療専門職が常に利用者のそばにいることは難しい。万が一に備え、介護従事者が心肺蘇生を行えるスキルを身に付けておくことが望ましいが、忙しい業務の中、本格的な訓練や研修が行えないのも事実だ。アテナ工業(岐阜県関市、下野泰輔社長)が製造する心肺蘇生訓練キット「スクーマン2」は、そうした課題を克服し、事業所内でいつでも手軽に心肺蘇生訓練が行える製品になっている。

 同製品の最大の特徴は、心肺蘇生を行う時の正しい強さ、深さ、位置を気軽に学ぶことができる点。

 形状は箱形で、内部にプラスチック製の胸部の模型が取り付けられている。模型下部に取り付けられたプラスチック製のばねは、肋骨のように反り返っており、上から垂直に押すことで音が鳴り、心臓に到達したことを知らせる。そり返ったばねが元に戻るときの弾力が、人体の感覚に近く、主に学校や医療関係の研修などに活用されている。

 胸骨圧迫は、成人では深さ5㎝以上強く押し込まなければ心臓に到達しない。箱の内部は色分けされており、模型を押し込むことで、適切な深さを視認できる。また、内部の模型の中心部が青く着色されており、胸骨の位置もわかりやすい。

 準備はふたを開けるだけで、組み立てる必要がない。付属品としてAEDを模したシールが入っているのでAED使用手順の確認も行える。

 訓練を行うのに必要な研修内容は動画サイト「YouTube」と「スクーマンHP」で閲覧できるため、時間と場所を選ばないのも便利。

 同社の服部奈苗社長室長は、「医師や看護師が常駐している施設でも、利用者が倒れた1、2分以内に駆けつけることは難しい。その場にいた人が心肺蘇生を行えるように、事業所内で活用してもらいたい」と話している。 

 価格は3,900円(税抜)と安価。問合せは同社(http://www.schooman119.jp/ 、☎0575・24・2424)まで。

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