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ビジネス胃ろう・吸引を1台で学べる 「ハイブリッドシミュレータ」2013年7月29日08時00分

 12年4月から介護職による痰の吸引や経管栄養の制度が始まったが、現場ではまだまだ医療ケアを提供できる事業者の数が少なく、いっそうの体制整備が求められている。そうした中、介護職や医療職らが、胃ろうや吸引の手技を簡易に実習できる画期的なシミュレータを、医療関係者が中心となったNPOとデザイン会社が協同で制作した。

 製品名は「胃ろう・吸引ハイブリッドシミュレータ」。胃ろうと吸引の手技を学ぶのに必要なパーツが1台のセットになっているのが特長。人体模型のような大掛かりなものではなく、必要なパーツをケースから取り出して、設置するだけのシンプルな設計で、準備やメンテナンスが簡単。現場での使いやすさを追求した製品になっている。

 胃ろうセットは、腹壁と胃壁のパーツと栄養剤の受け皿で構成。組み立ては、透明な台の本体の上に、胃壁パーツと腹壁パーツを置くだけと極めて簡単。胃ろうの仕組みや栄養カテーテルの交換、栄養剤の注入など、必要な知識と手技を学ぶことができる。

 吸引セットは、頭部パーツと透明パーツ、たんトレーで構成。こちらも本体の上にたんトレーと頭部パーツ、透明パーツを置くだけと組み立てはシンプルだ。

 頭部パーツは、顔の断面をかたどった造りで、鼻腔内や口腔内の状態や、カテーテルの挿入状態などを視覚的に確認できる。たんトレーに粘度をもたせた液体を入れることで、実際に吸引器を使用した実習も可能。

 価格は9万8,000円(税別)。施設や事業所、研修機関などでの利用を想定している。

 問合せは販売元の年友企画(TEL.03・3256・1711)まで。

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  • 胃ろうと吸引の手技を学ぶのに
    必要なパーツが1台のセットに
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  • 胃ろうセット組み立て後
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  • 吸引セット組み立て後

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