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ビジネスライフ 新機器で福祉用具管理システム強化2013年5月14日08時00分

 滋賀県内全域で福祉用具貸与・販売、住宅改修などを展開するライフ(米原市、田中薫社長)はこのほど、本社事務所に隣接する福祉用具消毒設備工場に、アタム技研(名古屋市、塚原弘社長)の福祉用具メンテナンス機器を導入した。先ごろ本格稼働を始め、より清潔な福祉用具の提供を図っている。

 ライフは07年に現在の消毒設備工場を開設、アルコールによる一時消毒からオゾンを用いた二次消毒、そして本格洗浄、最終仕上げまでを連続して行える福祉用具管理システムを確立した。それから5年余りが経過した今年3月、当初から使用していた福祉用具の洗浄/乾燥に用いる機器を、最新鋭のものに置き換えた。

 導入したのは、「車いす洗浄・乾燥機リフレッシャーPro」と、「マットレス洗浄機MR―013K」、「多目的・高速乾燥機MD―021」の3機種。

 「マットレスはこれまで、ファイバー系素材の商品が主流だったが、最近はウレタン系の利用が増えている中で、より清潔に洗浄する必要性が高まってきた。そんな中、昨年の国際福祉機器展でウレタン系マットレスも処理できるアタム技研の洗浄機や乾燥機を見つけ、その後同社工場を訪れ実際の洗浄工程を視察、しっかり洗って乾かせヘタリもないことが確認でき、導入を決めた」と田中社長。「特に多目的・高速乾燥機はマットレスのほか、ベッドフレーム類、車いすなどを短時間で乾かせるなど、手作業で時間のかかっていた洗浄、乾燥作業が大幅に効率化された」と話す。

 同社では、福祉用具サービスのほかに水質環境関連事業も手がけ、官公庁へ上下水道向けの殺菌消毒薬品を納入するなどしており、福祉用具の清潔管理へも意識が強い。「見た目の清潔さだけでなく、病原菌が一切ない状態で商品をお届けするために、独自のガス燃焼技術を応用し高い乾燥能力をもつ、アタム技研の機器は信頼できる」と田中社長。

 「福祉用具の管理工程で、機械で効率的かつ確実に対応できる部分と、人の目や手でしっかり確認して行うべき部分を、明確に分けることができた。今後も商品管理を徹底し、安全で安心して使っていただける用具を提供していきたい」と語る。同社では、ケアマネジャーや利用者などに対し、この福祉用具管理工程を公開、見学も随時受け付けている。同社=TEL.0749・52・5591。

  • 本社事務所と倉庫・消毒整備工場.jpg
  • 本社事務所と倉庫・消毒整備工場


  • 左から多目的・高速乾燥機、マットレス洗浄機、車いす洗浄・乾燥機.jpg
  • 左から多目的・高速乾燥機、
    マットレス洗浄機、車いす洗浄・乾燥機

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