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ビジネス腰痛軽減に縁高のWアクション浴「マリンコート」 アマノ2012年11月15日19時29分

 アマノ(静岡県磐田市、天野哲夫社長)は1966年創業の入浴機器メーカー。新製品の特殊浴槽「マリンコート」は寝位入浴用で、介護者の姿勢が楽になる浴槽上昇と担架下降のWアクション機構をもっている。

 入浴中の介護業務の際の無理な姿勢が介護現場の腰痛要因のひとつとされ、腰痛にならないための適切な介助姿勢の高さに、浴槽の縁の高さを近づけることがポイントとされた。そのため、日本人女性の肘頭下縁高(足から肘の高さまで)の20代~50代までの平均の高さが96㎝~93㎝とされたことから、「マリンコート」の縁高は理想的な93㎝に設定されて、自然な姿勢での入浴介助ができるようになった。また、介助者が浴槽の縁にできるだけ近づくことができるように、浴槽連結部をシンプルにして介助者の足下が配慮されている。

 これを可能にしたのがWアクション機構で、浴槽と担架のそれぞれを昇降することができる。同社には、他に「オーシャン」がWアクション機構を採用する。「マリンコート」は、「オーシャン」に比べて、コンパクト設計になった。

 寝位入浴中の主な作業としては、安全ベルトの再装着、経管チューブ装着者の入浴姿勢の安定化、手足のマッサージ(拘縮関節の可動域を広げる)、爪切り・ひげそりなどがある。

 「マリンコート」は、リクライニング機構をもった電動昇降シャワーチェアを使うことで、介護者の腰の負担が少ない高さで、椅座位から入浴施設に調整することができる。また、担架からの転落防止のため、ストレッチャーと浴槽が完全に連結していることを知らせる確認表示をつけるなど、安全面の強化が行われている。

 価格:本体820万円、電動昇降シャワーチェア390万円。☎0538・37・2811。

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  • 浴槽上昇と担架下降のWアクション機構をもつ
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  • 無理のない自然な姿勢で入浴介助

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