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ビジネスソラスト 営業益10.4%増 介護M&A順調2017年6月16日07時00分

石川泰彦社長.jpg ソラスト(東京都港区、石川泰彦社長)の2017年3月期決算は、売上が前期比3.7%増の654億1,300万円、営業利益が同10.4%増の36億5,400万円で増収増益だった。医療関連受託、介護、保育事業がいずれも好調。介護事業は利用者数の増加やM&Aの展開により、売上125億5,900万円(7.9%増)、営業利益7億2,300万円(5.8%増)となった。

 利用者数については、介護事業売上の半数強を占める訪問介護と通所介護の年間伸び率がそれぞれ16.6%、12.8%と好調。居住系では有料老人ホーム、グループホームが98%以上の入居率を維持している。

 また、M&Aは11件(41カ所)を完了し、投資額は11億円。サービス別では訪問介護13、通所介護11、居宅介護支援6、グループホーム5カ所などとなっており、売上増は年18億円を見込む。17年3月期はこのうち3億円を計上した。

 医療関連受託は売上508億1,700万円(前期比2.7%増)、営業利益49億5,000万円(9.7%増)。15年9月の派遣法改正により医療事務等の派遣売上は年間通じて20%以上の伸びを維持した。

 石川社長は5月10日の決算発表会で「M&Aは実績だけでなく、今後のノウハウを得る学びの多い事業となった」と説明。今期も新規実施分として、16億円の増収を予測しており、福祉用具を除く介護保険の全サービスを、対象とする考えを示した。

 また、企業全体の経営ビジョンに関して同社長は「当社の売上に占める人件費の割合は実に82%。人に関する施策は欠かせない。より良い人材の獲得と育成に努め、生産性と質の向上をはかる」と強調。▽ICTのさらなる活用と業務効率化▽生産性向上による処遇改善▽社内コミュニケーションを通じた離職率低下――などへ引き続き取り組むと述べた。

 今期は売上700億300万円、営業利益40億3,200万円を業績予想としている。
 

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