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ビジネス紙おむつの国際規格 今春改訂へ2017年3月21日07時00分

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 紙おむつなどの尿吸収用具の国際規格「ISO15621(尿吸収用具の評価と使用・選定に関するガイダンス)」が改訂され、今春にも発効される見込みだ。利用者の身体状況に応じたパンツタイプとテープタイプとの使い分けやパッドの併用など、日本ですでに広まっている紙おむつの選び方・使い方が取り入れられる。

 改訂は日本衛生材料工業連合会(日衛連、高原豪久会長)がISO(国際標準化機構)に対して2013年より提案を行ってきた。同連合会の髙橋紳哉専務理事は、「欧州では、おむつはテープタイプが主流で、またおむつが汚れたら丸ごと取り換えるのが一般的」と説明する。そのため、これまでの国際規格では、テープタイプやパンツタイプが明確に区分されておらず、また日本で普及しているおむつとパッドを組み合わせた使用も想定されていなかったという。

 一方、日本では介護度の低い人は自分で脱ぎ履きしやすいパンツタイプを使用し、排泄の自立を促したり、費用負担やごみの削減などの観点からパッドを併用するといった方法が広く浸透している。

0302takahashi.JPG 同連合会では①吸収用具の定義の見直し②おむつとパッドの併用③自立を促すパンツタイプの特徴――などを要点に提案を行ってきた。

 「今後、高齢化を迎えるアジア各国でも、日本で培われた手法が取り入れられた新たなISOから、最適な排泄ケアを導き出してもらえることを期待する」(髙橋専務理事)。

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