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ビジネス包括主体のグリーフケア 発表2017年1月13日14時12分

 奉優会(東京都世田谷区、香取眞惠子理事長)は11月23日に、同法人の地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所の事

香取寛常務理事.jpg

例研究発表会を開催し、14事例が発表された。香取寛常務理事は「社会福祉法人は営利ではなく、使命を追及する法人であり、その使命をどのように広げていくか、また、どのようにイノベーションにつなげていくかが重要だ。事例発表会ではその使命の達成度を発表してほしい」と期待を寄せた。

 霧が丘地域ケアプラザ地域包括支援センター(横浜市)の、社会福祉士の堀江実祈也氏らは「グリーフケアへの挑戦!」と題し、地域包括支援センターが中心となった、グリーフケアへの取り組みや支援内容を報告した。関係があった利用者が、配偶者を亡くしたことで引きこもり、要介護状態になっていることに本人から電話があるまで気がつけなかったことが取り組みのきっかけ。

 まずは包括の職員でグリーフによる睡眠障害や無力感など症状に合わせたサポート方法の勉強会を開催。その後、対象者をピックアップして電話や訪問を行い、身体・精神的支援の必要性を確認し利用者に合わせた早期サポートに繋げている。利用者の心の安心につながるだけではなく、子供と同居を始めたなど生活状況の把握にも繋がっている。堀江氏は「今後は介護事業所などとの連携も進め、包括が中心となり、グリーフケアへの取り組みを地域で広げていきたい」と述べた。

発表会を通じ成功事例の横展開や、新事業発掘につなげる.jpg

 弥生の園居宅介護支援事業所(東京都中野区)の新藤英彰氏は「スーパービジョンの実践を学ぶ」と題し、社会福祉士を目指す実習生の受入れにあたり実施したスーパービジョンの内容を報告した。具体的には、実習生の緊張緩和などの心理的サポートを基盤に、知識量にあわせた課題を設定し、自己解決能力・専門性向上に向けた実習内容を作成する。

 新藤氏は「1回目だったこともあり、課題設定と自己解決へのサポートが不十分だった。実習生受入れ体制をより充実させて、スーパービジョンを新人研修にも活かしていきたい」と語った。

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