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ビジネス帝人ファーマ「バイタルリンク」 徳島県医師会で採用2016年11月29日07時00分

1102teijin.jpg 帝人ファーマ(東京都千代田区、宇野洋社長)が販売する地域包括ケアに向けた患者情報共有システム「バイタルリンク」。シンプルかつ便利が特長で、真に必要な多職種間の情報共有や業務の効率化を図ることができる。徳島県医師会が展開する「ICT地域医療・介護連携推進支援事業」にも採用され、地域包括ケア関係者の注目を集めている。同社在宅医療ICT推進部の佐藤暢彦氏に聞いた。

 帝人グループでは、将来に向けた発展戦略の方向性として「事業の融合」を掲げており、ヘルスケア事業とIT事業の融合による取り組みに注力している。その一環として、昨年9月から、多職種連携のための患者情報共有システム「バイタルリンク」を発売し、全国の医療機関や自治体、医師会などでの導入・利用の推進を図ってきた。

 「バイタルリンク」は、体温や脈拍、血圧、血中酸素飽和度、痛み、睡眠など、在宅療養中の患者の情報を、測定器からスマートフォンなどのモバイル端末に取り込み、医師やケアマネジャーなど、患者様を取り巻く様々な関係者でリアルタイムに情報共有できるシステムになっている。

 主な機能として、患者様のケア情報を関係者間でリアルタイムに共有する「連絡帳機能(SNS機能)」、バイタルデータを計測器から簡単に取得・共有する「バイタル機能」、医薬品を管理する「おくすり情報機能」、ケアを関係者が計画的に実行する「カレンダー機能」があり、これらを活用することで、地域包括ケア実現の課題とされてきた患者情報の効率的な情報共有を可能にしている。

 我々がこだわっているのは、「いかに現場で使ってもらえるシステムを提供できるか」という点。そのため、現場の声に耳を傾け、きめ細やかなカスタマイズを繰り返し行ってきている。

 11月からはクラウド型の電子カルテシステムと、患者様の基本情報を中心に連携が図れるような仕組みも構築していく。

 また、当社には全国に在宅医療事業の拠点があり、担当者による利用方法の説明や運用体制構築など、きめ細やかなフォローも実施している。

 こうした中で、各地の医師会等で「バイタルリンク」の採用をいただいており、このたび、徳島県医師会が展開する「ICT地域医療・介護連携推進支援事業」でも採用されることになった。

 今回の採用を契機として、「バイタルリンク」の導入により一層注力し、在宅医療の推進、地域包括ケアの実現に寄与していきたい。

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