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ビジネスニチイグループ初の海外進出 中国で販売卸事業展開2011年11月25日06時30分

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  • 中国での新会社設立に伴い事業の一部を譲受。左から松永社長、寺田社長、王董事長。

 ニチイケアネット(東京都千代田区、寺田大輔社長)は、来年1月より中国上海市に新会社を立ち上げ、中国国内で福祉用具卸販売事業を展開していく。介護最大手のニチイグループが海外に進出するのは今回が初めて。

 新会社の名称は未定。中国国内で福祉用具卸販売事業を行う他、OEM製品の受注や輸出販売事業なども行う。

 設立と同時に車いすメーカーの日進医療器(愛知県北名古屋市、松永圭司社長)が株式の49・5%を持つ中国企業の上州中進医療器材(中国江蘇省、王爾琪董事長)から、既存顧客60社300店舗の販売網を譲り受けることも決まっている。上州中進医療器材はその対価として、新会社の株式20%を取得する。

 同社の寺田社長は「現地スタッフに対し、日本式の福祉用具販売研修を実施することで、ハード・ソフトの両面から、高品質の福祉用具サービスを提供していく」と述べ、高齢者人口が1億1100万人とも言われる中国で、富裕層を中心とした事業展開を図っていく。

 扱う商品については「国内の福祉用具レンタル事業で使用した中古品を持っていく考えはなく、中国メーカーの物も積極的に採用していきたい」と寺田社長。

 来年度には北京と広州に支店を開設する考えで、4年目での単年度黒字化を目指している。

 寺田社長は今回の新会社設立をニチイグループの海外進出の足掛かりとしたい考えで、「日の丸を背負うというくらいの気持ちで取り組んでいきたい」と意気込んでいる。

<シルバー産業新聞11月10日号>

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