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ビジネス「油壺エデンの園」 超低床ベッド導入で、介護負担、転落リスク軽減2011年6月24日18時40分

 神奈川県三浦町にある有料老人ホーム「油壺エデンの園」(夏目芳宏園長)では、ダイチ(東京都台東区、山東幸彦社長)の低床介護ベッドを導入し、入居者、介護職員、双方の負担と転倒、転落リスクを大きく軽減することに成功した。 

 同施設が「スーパー低床介護ベッド床ピタ」を導入したのは3年前。脳出血により半身麻痺になった男性入居者に対応するために導入した。以前から認知症の男性入居者が、いつかベッドから転落するのではと職員は危惧していたという。 

 「それまで使用していたベッドにも昇降機能は勿論ありましたが、最も低い状態でも、決して安全な高さとはいえませんでした」と福祉用具導入等の担当者は振り返る。一時、布団で対応していたこともあったが、床から大柄な男性入居者を立ち上がらせることは職員だけでなく本人にとっても相当な負担だ。また立ち上がるまでの間にバランスを崩し、転倒させてしまう可能性も高くなるなど障害が多く断念した。

 対応に困り果てている時、ダイチ「スーパー低床介護ベッド床ピタ」の存在を知り導入に踏み切った。同製品は床に密着するまで降ろすことができるベッド丈5cmの超低床ベッド。以前は、ベッドを最も低くした状態で、さらにマットを床に敷き、転落に備えていたが、新しいベッドでは不要になった。

 また介助時には60cmまで高さを調節できるので、本人、介助者の負担を大きく軽減。また利用者が床をしっかりと踏める位置に調節することで、足の残存能力を活かすことができると職員からは好評だ。「利用者からの評判も良い。布団の感覚に近く落ち着くのでは」(担当者)。

 油壺エデンの園では、3年間で同製品の導入数を少しずつ増やし、現在9台が導入されている。
                               (2011年6月10日号)

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  • 布団の感覚に近く、利用者からも好評

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