ケアマネジャーはじめ介護・医療に携わる皆さまへ様々な最新
情報を深く分かりやすくお伝えする「シルバー産業新聞」です。

Care-new.jp

大中小 テキストサイズ変更RSS

シルバー産業新聞

ビジネス介護企業倒産 過去最多57件 小規模事業所相次ぐ2015年11月19日08時00分

1116tosan.jpg 介護企業の倒産が相次いでいる。東京商工リサーチによると、今年1月~9月に57件(前年同期比42.5%増)の倒産が確認され、過去最悪のペースで増加。14年度の倒産企業数54件をすでに上回った。

 倒産企業の内訳は、今改定で大幅な報酬減となった「通所・短期入所介護事業」が23件(同109.0%増)と倍増。「訪問介護事業」が23件(同27.7%増)となっている。

 倒産した57件のうち、38件が従業員5人以下の小規模企業で、全体の7割を占める。負債総額を見ても、負債5000万円未満が38件(同58.3%増)と、小規模企業が多い。また、10年度以降に設立した事業所が29件と、全体の50%を占めている。

 形態別では、「破産」が56件と全体の9割を占め、原因別では「販売不振」が最多の25件。次いで、「事業の失敗」が15件だった。

 高齢化社会の到来を期待し、介護業界への新規参入をしたものの、今改定の報酬減の影響も大きく、経営不振に陥ったと考えられる。

 また、東京商工リサーチは、アベノミクスで経営が上向きになった12年以降から一転して倒産が増加に転じていることから、景気の好転と同時に人材が多業種に流出し、深刻な人手不足が発生。その結果、人件費アップが経営を圧迫していると分析している。

「ビジネス」カテゴリーの最新記事

シルバー産業新聞購読のご案内

発展する「シニアマーケット」の動向など、確かな業界情報はシルバー産業新聞から。

1年間(12回)
7,700円(送料・税込)
2年間(24回)
14,214円(送料・税込)
3年間(36回)
19,545円(送料・税込)

購読、書籍のお申込みはコチラ

  • 福祉住環境コーディネーター検定試験
  • SSL グローバルサインのサイトシール