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ビジネス2013年3月期 介護・福祉用具関連企業決算出揃う2013年6月21日08時00分

0615kessan1.jpg■全般に好調を持続、新規施設開設増加

 介護関連企業の2012年度決算が出揃った。ほとんどの企業が売上げを順調に伸ばしたが、新規の施設開設の初期費用の増加等により利益を減らした企業も多かった。また、報酬改定の影響でデイサービスの部門では営業利益減となった企業もあった。

 ニチイ学館は、在宅系介護で居宅介護支援事業所37カ所、訪問介護事業所39カ所など計139カ所増加(全事業所数は2万2837カ所)し、居住系介護でもグループホーム6カ所、有料老人ホーム11カ所で計17カ所増加(全事業所数は351カ所)し、利用者・入居者も堅調に増加したため、ヘルスケア部門の売上げが2.0%増、営業利益が10.3%増加した。

0615kessan2.jpg ワタミは、14の新規施設を開設、計93施設となり、入居者は6000人を超えた。既存施設の入居率も91.9%と好調を持続し、介護事業の売上げが18.3%増、営業利益が10.2%増となった。また、宅食事業も、新規営業拠点を177カ所増やして計431カ所へと大きく拡大、売上げが48.1%増、営業利益が27.8%増加した。

 ツクイは、通所介護事業所23カ所を新規開設し、計370カ所となり、在宅介護事業では報酬改定により時間当たりの単価が低下して営業利益を10.0%減らしたが、全社的には7期連続の増収増益を確保した。

 メッセージは、有料老人ホーム5施設を新規に開設し、FCを含め計185施設、総入居者は9800人を超えた。また、サービス付き高齢者向け住宅も44カ所を開設し計74カ所、総入居者4400人超と2倍以上に拡大し、売上げは順調に推移したが、新規施設開設の初期費用により営業利益は減少した。なお、同社のジャパンケア事業で24時間定期巡回・随時対応サービスをスタートしており、3月末現在で37事業所、利用者430人となっている。

 福祉用具関係企業においても、パラマウントベッド、フランスベッドやユニ・チャームなど概ね売上げ、営業利益とも順調に伸ばした。

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