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ビジネス「ケアこーる2000」導入事例 小規模多機能「あおぞら」2013年1月10日18時53分

 小規模多機能居宅介護「あおぞら」(大阪市、西田淑子所長)は、2007年に民家改装型として開所した。登録定員24人、通所利用12人。宿泊対応4人。要介護4、5の利用者や認知症、寝たきりの人の利用も多い。

 同事業所では、エクセルエンジニアリング(東京都中央区、安岡克典社長)のナースコールシステム「ケアこーる2000」を導入している。特長はナースコール専用回線の設置工事なしでも、コンセント接続だけで電灯線を伝って通信できる方式のため、大掛かりな工事なしで使用できること。

 宿泊者用ベッド、浴槽内、トイレにナースコールボタンを設置したほか、夜間のポータブルトイレ利用を介助するため等にベッドセンサーやフロアセンサーも使用している。受信した信号は施設中央の居間に備えられた液晶モニターから、音声と画面表示で知らされる。

 西田所長は「民家改装型の小型施設でも、利用者への安心の提供とケアスタッフの気づきの助けとなっている。介護人材不足や個室対応の推進で、施設類型や規模によらず、スタッフの目の届かない死角が増えている」と指摘し、「フロアマットは通常の利用者に、ベッドセンサーは重度の認知症の人など、すぐに対応の必要な人に使用している。自立を促す介護が求められる中で、たとえセンサーが検知しても、すべて介助するのではなく、場合によってはドアの前で見守るなどの判断もしている。転倒リスクが現場で問題として認識されるようになる中で、特に明け方(5時)頃に起こりやすい転倒事故に対して、担当スタッフの負担感を軽減するのにも役立つ」と現場での使用方法と、効果を語る。

 「小規模多機能の宿泊利用初日など、その利用者がどのような行動をとる人なのかスタッフが不明な場合には、特に丁寧にセンサーをセットする。利用者と信頼関係ができてくると、すぐ駆け寄ってくれるスタッフによく気が利くねと感謝されることもある」と、利用者からのサービスの質の評価につながる事もあるという。

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  • 西田淑子所長
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  • 民家改修型の家族的な事業所
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  • 夜間のポータブルトイレ介助で役立つ
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  • 個室内の様子

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