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ビジネス利用者に家族の温もりを提供 迅速な対応が好感(2)2013年3月27日17時55分

 ここ数年、急速にニーズが高まっている認知症ケアも最重要視。専門家を招き勉強会を開催、それを広く地域のケアマネジャーにも開放したところ、参加したケアマネジャーの間で好評を博したという。

 要介護5でBPSDが強い利用者の認知症ケアの例を紹介する。利用者は5分、10分おきにベッドから車いすへの移乗を要求し、しばらくたつと今度は車いすからベッド。要求が受け入れられなければ介護者を手でたたく。24時間起きているときはいつもその状態という困難事例だった。

 BPSDは患者の心理状態の反映といわれ、望むままの行動を容認することによって鎮静化することが多いといわれる。米山ステーションのケアスタッフは交替で利用者の希望通りに忍耐強く10分おきに移乗させ、同時に声かけを行った。やがて手でたたくこともなくなり、利用者からは笑顔もこぼれるようになったという。

 米山ステーションではこうしたサービス事例をチラシにまとめ、居宅介護支援事業所や行政、地域包括支援センターなどに届けている。介護従事者はもちろん、一人でも多くの市民に介護資源としての同ステーションの意義を知ってもらいたいからだ。

「ケアの質と同時に速やかなサービス提供も強く求められ、可能な限り対応することで評価を得ています。」

 利用者、家族の精神的な満足感をスピーディーに提供する。村田マネジャーは米山ステーションのモットーをこう端的に語った。

  • yoneyama2.JPG
  • ケアマネジャーに好評だった
    認知症の勉強会

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