ケアマネジャーはじめ介護・医療に携わる皆さまへ様々な最新
情報を深く分かりやすくお伝えする「シルバー産業新聞」です。

Care-new.jp

大中小 テキストサイズ変更RSS

シルバー産業新聞

ビジネスダスキン 長沼洋一取締役に聞く(1)2012年6月11日21時56分

高齢者ケアの事業展望

 フランチャイズビジネスを手掛けるダスキン(大阪府吹田市、山村輝治社長)。高齢者ケアの分野では、福祉用具サービスを提供する「ヘルスレント」と介護 保険制度外で高齢者の暮らしをサポートする「ホームインステッド」の2つの事業を展開する。今年4月から両事業を統括している長沼洋一取締役に話を聞い た。

  • dhh1206.jpg
  •      長沼洋一取締役
  •  


 

ヘルスレント 全国209店舗を計画

 ヘルスレント事業は、今年の4月末時点で全国に108店舗、利用者数は約5万人、売上は昨年度約54億円で、対前年比10.5%の伸びとなっている。今期中にさらに10店舗以上の増店を見込んでおり、期末には120店舗に届くだろう。

 最終的に日本を209のエリアに分けて、1エリアに1店舗出店する計画なので、現在の108店舗はまだ半分という状況である。

  出店には必ず固定費が発生するため、本来は1店舗で、できるだけ広いエリアをカバーする方が効率的だ。しかし、それは企業側の論理であって、お客様の立場 になれば「すぐに駆けつけてもらえる」ことが重要であり、地域包括ケアシステムの中で表現されている「おおむね30分以内に必要なサービスが届く」という 構想から考えても、やはり提供エリアをできる限り細かく分割することが、目指すべき方向だと思っている。

 何よりも、地域包括ケアの考え方が出る前から、我々は清掃用具のレンタル事業において、地域密着型でお客様に接してきた歴史があり、小商圏での活動を重視しているグループでもある。

  さらにフランチャイズには珍しいことだが、当社には加盟店会というのが存在する。仲間からどういうことをするとお客様から喜ばれたかなどの事例が報告・共 有され、それがまたお店の励みにもなるという好循環を生み、非常にうまく機能している。これは商圏エリアを細かく分けているからであり、対立関係ではな く、協調関係を生む仕組みとしても有効だと思っている。

(2)につづく

<シルバー産業新聞社 2012年6月10日号>

「ビジネス」カテゴリーの最新記事

シルバー産業新聞購読のご案内

発展する「シニアマーケット」の動向など、確かな業界情報はシルバー産業新聞から。

1年間(12回)
7,700円(送料・税込)
2年間(24回)
14,214円(送料・税込)
3年間(36回)
19,545円(送料・税込)

購読、書籍のお申込みはコチラ

  • SSL グローバルサインのサイトシール