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日本介護タクシー協会 栃木・茨城支部

誰もが「ねんりんピック」を楽しむための移動支援

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 ねんりんピックの開催されている栃木県は、北関東の中心都市で県庁所在地である宇都宮市を有し、食も豊かで、日光や那須など観光資源も多い。ねんりんピック期間中も、参加選手や家族・友人など県外から多くの来場者が見込まれており、食や観光を目的とした滞在もありそうだ。そうした中、高齢や疾病・けが等により足腰に不安のある移動困難者でも県内を気ままに満喫できるように、移動手段の一翼を担う「介護タクシー」に注目が集まっている。

「出発地の乗車介助から、目的地の降車介助まで」

 介護タクシーとは、足腰に不安があったり、車いす使用をする人がシートに乗り移りやすいリフト装置を搭載した車両や、車いすやストレッチャーのまま乗り込める車両を使い、乗車・降車の介助も行ってくれる「ドア・ツー・ドア」(玄関先から目的地まで)の移動を提供する送迎サービス。日本でも2000年の介護保険制度以降、外出ニーズに応えるべく、周辺サービスとして急速に普及してきた経緯がある。

 新ビジネスとしても注目を集めるようになった介護タクシーの開業支援をする全国介護タクシー協会(総本部・兵庫県西宮市、中岡和夫社長)の栃木・茨城支部長・今野雄史氏は「ねんりんピックを機に、移動に困難を感じている人の助けになる介護タクシーを知ってもらいたい」と期待を寄せる。

栃木県の観光目的の利用も

 繰り返し利用する利用者が徐々に増えてきているが「現在のところ、利用は通院送迎がほとんど。ねんりんピック開催を機に、観光やショッピング目的の利用を喚起したい」と意気込む。

公共交通機関の不便を補完

 利用にあたって気になるのが利用料金。今野支部長は「費用は通常のタクシーのようなメーター制運賃に、乗降車等に必要な介助費用。利用距離や状況にもよるが、おおよそ1,000円程度から利用できる」という。

 利用対象者も、障がい者手帳をもつ人だけでなく、人工透析を受ける人、要介護(要支援)認定を受けた人、妊婦、骨折などのけが人、杖を使用する人など幅広く、公共交通機関の利用が困難な人の外出を支援する。

 「加盟する栃木県内のタクシー会社は、車いすやストレッチャーのまま乗車できる大型のワンボックスタイプの車両を所有している。公共交通機関の利用が困難な人を含む一団であれば、仲間も定員まで同乗できる」と今野部長は魅力を語る。

当日利用も可能

 「利用は予約制だが、移動に困難のある人からの要請があれば、車両の空きを見て、当日利用もできる。遠方からの来場者も、気軽にお問い合わせください」と今野支部長。

介護タクシーの利用は、栃木県の介護タクシー協会加盟各社まで。

「介護タクシーほのぼの」(宇都宮市)080・5891・3853

「ケアタクシーゆースマイル」(宇都宮市)080・1035・2700

「介護タクシーポプラ」(宇都宮市)090・2317・4007

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