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サッカー 山口県防府市 天久猛次さん(70)

今年こそ地元で念願の優勝 RESPECTの気持ちをもって

amahisa.jpg ねんりんピックの大ベテラン。今回で出場は11回目になる。

 今年は地元開催で、監督兼選手として、ブロック優勝を狙う。例年のような1チームではなく、地元開催で4チームの参加となり、「山口60雀(ろくじゅうがら)サッカークラブ」を2チームに割っての出場となった。厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

 防府市サッカー協会の会長を務めており、山口県内ではサッカー界で有名な天久3兄弟の長男にあたる。

 子どものころから、サッカーが好きだったが、生まれ育った小野田市の中学にはサッカー部がなく、正式に始めたのは小野田高校に入ってから。体育教師を目指した日本体育大学でも4年間ボールを蹴りつづけた。そして卒業後は山口に戻って中学校の体育教師を務めながら、山口県教員団で好きなサッカーに親しんだ。

 3学年下の弟、弘さん、さらに2学年下の登さんも、高校と中学校の体育教師となって、同じ山口教員団でサッカーを楽しむ仲間に。天久さんは教員団に籍を置いていた10年間に、3兄弟そろって、あるいは2人で国体に出場することもしばしばあった。

 しかしその後は、学校内の色々な役職に就いたために、サッカーとは離れた生活を余儀なくされた。教員生活の最後に中学校の校長を務めた後、2004年に退職。すぐに、「60雀クラブ」に入った。その年に、ねんりんピックに初めて出場した。山口県にはチームが多くないこともあって、その後は連続出場してきたが、いまだ準優勝の銀メダルが最高。今年は悲願の優勝を達成する絶好の機会。

 練習は毎土・日曜。60雀だけでなく、40雀、50雀も一緒だ。中国地区交流会や全国シニア選手権などの大会から練習試合まで結構ハードなスケジュール。

 メンバーも、本格的にサッカーを経験していた人から、経験の浅い人もいる。

 いつも彼らに言うのは、「RESPECT(尊敬)の気持ちを持つ」こと。「失敗する子がいても、その子を批判する前に自分を顧みよう」と伝えている。

 「中学校を辞めてからは、残っているのはサッカーだけ。残った人生をサッカーにかける。サッカーは生きている限り出来る。いや生きる力だ」。

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3年前のねんりんピック(後列左端が天久さん) 

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