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 熊本市の地域包括支援センター「ささえりあ水前寺」では3年前から、高齢者を中心に、運動習慣として15分連続歩行を呼びかけている。市の保健所が元気な85歳の生活を調べたところ、15分間続けて歩くことができる人は、近所づきあいがあり、自分でゴミ出しでき、趣味活動を行う人が多いことが分かった。15分歩行の体力があれば、心も体も元気でいられる

▼平均寿命と健康寿命との年齢差は、男性でおよそ9年間、女性で12年間。男性は70歳を過ぎると、女性は76歳を過ぎると「元気でなくなる」とされる。いつまでも元気でいるためには、意識的な運動が欠かせない。平均寿命は、長野県が男女ともトップだが、減塩や野菜中心の食生活に加えて、農作業などの日々の活動性の高さが指摘される

▼15年度から順次、全国の市町村で「介護予防・日常生活支援総合事業」が始まる。先行する埼玉県和光市では、いったん要支援の認定を受けて、介護保険サービスを利用するようになった人でも、筋トレなどの介護予防サービスの効果によって、自立の判定となり要支援の認定を返上する人たちが4割にも上っている。和光市では、これを「卒業」と呼んで、がんばった証しに表彰状を贈呈、それが励みとなり運動を続けるという好循環を生んでいるという。「シニアよ!体を鍛えておけ!」の時代が到来した。

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