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地元の技が集まる「地域文化伝承館」 (2018年富山)

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世界に誇る伝統・技術を集結 地域の結束力見せる

 ねんりんピックの併催イベント「地域文化伝承館」では、地元の人たちが長年培ってきた経験・知識・技術を活かした地域・生活文化が披露される。全国老人クラブ連合会と富山県老人クラブ連合会(富山県老連)が主管となり、11月3~5日の3日間、とやま自遊館(富山市湊入船町9-1)で開催。市町村・自治会単位の老人クラブ39団体が出演、展示ブースは12団体が出展する。

 「実際に見て、触れ、体験できる催しが満載で、子供から高齢者まで楽しめるイベントにしたい」と意気込む県老連種田茂和事務局長。富山市南西部の越中八尾で300年余踊り継がれる「越中おわら」や、五穀豊穣を祈って曳山(山車)を曳き、子供が奉納歌舞伎を舞う「子供歌舞伎曳山」など、見どころは尽きないと述べる。

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 子供歌舞伎曳山は石川県の小松、滋賀県の長浜、米原、岐阜県の垂井、揖斐川、そして砺波と、全国6市町でのみ伝承されている祭り。砺波市出町地区では毎年4月下旬の2日間、子供が曳山に乗って市内10カ所以上を回る。

 歌舞伎を演じる子供は「神霊が依るもの」とされ、祭りの2日間は地面に足を着けてはならない。若衆が担いで移動する。曳山は歌舞伎のミニステージそのもので、出町地区は「東町」「中町」「西町」がそれぞれ曳山を所有する。

 また、展示ブースでは今年5月に日本遺産に指定された井波彫刻(南砺市)の実演・体験も。のみ1つで木を芸術品へと変身させる圧巻の技術を間近で拝むことができる。

 富山は県老連の組織率が41%で全国トップ。全国平均14%と比べてもかなり高い水準を維持している。種田さんは「こうした地域活動や文化継承の力強さを、イベントで感じてもらいたい」と話す。

 

ねんりんピックしんぶん2018in富山

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