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第27回 介護支援専門員 実務研修受講試験問題【解答・解説】学校法人 藤仁館学園
保健医療福祉サービス分野(福祉サービスの知識等) 分野別テスト
あなたの点数は 20/25
問26

せん妄に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
問27

バイタルサインについて適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・3
- ○
- ○
- ○
- 不整脈の有病率は、年齢層が高くなるにつれて増加します。
- 医師や看護師が血圧を測定すると高値になることがありますが、それを白衣高血圧といいます。
問28

口腔のケアについて適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・4・5
- ○
- 胃ろうによる経管栄養を行っている人でも、口腔ケアは必要です。
- 寝たきりで麻痺のある人に口腔ケアを行う際は、誤嚥を防ぐために麻痺側を上にします。
- ○
- ○
問29

リハビリテーションについて適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・5
- ○
- ○
- 廃用による筋力低下や筋萎縮の予防には、趣味や余暇活動への参加も効果があります。
- 同じ姿勢で安静臥床を続けることで廃用が進んでしまう可能性があります。できる限り早期に離床して、リハビリテーションを行うことが重要です。
- 変形性膝関節症や変形性股関節症は、歩行障害の原因となることがあります。
問30

高齢者の精神疾患について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- ○
- うつ病では、自殺のリスクがあるので、注意を向けておく必要があります。
- ○
- アルコール依存症は、うつ病を合併することがあります。
- ○
問31

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- ○
- 退院前カンファレンスは、利用者や家族の同意を得て出席をすすめることが望ましいです。
- ○
- 介護支援専門員は、常に利用者の立場で支援を行うことが求められます。
- ○
問32

栄養と食事について適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- ○
- 低栄養を予防するためには、摂取するエネルギー量を増やします。
- ○
- 食事の所要時間を短くするために、スプーンを深く大きいものとし、1回量を多くすることは、誤嚥リスクを高める可能性があり、適切ではありません。
- ○
問33

次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・4
- ○
- ○
- 中心静脈栄養法は、上大静脈など心臓の近くの太い血管(中心静脈)にカテーテルを留置して高濃度の栄養剤を投与する方法です。腕などの細い静脈では実施できません。
- ○
- 人工呼吸療法は、体内への酸素の取り込みを促すために行います。
問34

感染予防について適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・4
- スタンダード・プリコーションといいます。
- 高齢者には、肺炎球菌ワクチンの接種を5年に1回受けることが推奨されています。
- ○
- ○
- ノロウイルスの消毒には、次亜塩素酸ナトリウムを用います。アルコール系は効果がないとされています。
問35

次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・4
- ○
- 排尿後のカテーテルは内腔まで洗浄し、洗い終わったカテーテルは、消毒液を入れたケースに保管しておきます。消毒液は毎日交換します。
- ○
- ○
- ストーマとは、便や尿を排泄するために人工的に造設した排泄口のことです。人工肛門や人工膀胱の種類があります。
問36

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・5
- ○
- ○
- 止血した腕は、止血を効果的にするために心臓より高い位置で保持します。
- 心肺蘇生時の胸骨圧迫は、仰向けで行います。
- ○
問37

次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・3
- 後期高齢者に対する健康診査では、フレイル状態(加齢により心身が老い衰えた状態)のチェックも重要です。
- ○
- ○
- 喫煙は、心筋梗塞の危険因子のひとつです。
- 多量の飲酒習慣は、脳卒中や認知症の発症リスクになるといわれています。
問38

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・4・5
- 皮脂欠乏症では、患部を清潔に保つことが悪化予防になりますが、ナイロンタオルなどは皮膚への刺激が強いため、使用は適しません。
- ○
- 糖尿病の治療で薬を飲んでいる場合では、食事に気を付ける必要があります。運動療法や食事療法を含めた生活改善が重要です。
- ○
- ○
問39

死亡診断書を交付することができる資格として正しいものはどれか。2つ選べ。
正解は…3・4
- ×
- ×
- ○
- ○
- ×
問40

指定訪問看護ステーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 指定訪問看護ステーションの管理者は、保健師または看護師を原則としています。
- ○
- ○
- ○
- 指定訪問看護ステーションに配置する看護職員は、1人は常勤とし、常勤換算方式で2.5人以上とする、と定められています。
問41

指定訪問リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・3
- ○
- ○
- ○
- 介護福祉士は、指定訪問リハビリテーションサービスを提供することはできません。
- 指定訪問看護ステーションの言語聴覚士がサービスを提供した場合は、訪問看護費を算定します。
問42

指定短期入所療養介護について適切なものはどれか。2つ選べ。
正解は…2・5
- 家族の疾病など、一時的に在宅介護ができない場合でも、指定短期入所療養介護を利用することができます。
- ○
- 指定短期入所療養介護は、要介護1 ~ 5の認定を受けた者が利用できます。
- 指定短期入所療養介護は、介護老人保健施設や介護医療院などで実施されます。介護老人福祉施設で提供されるものは、指定短期入所生活介護です。
- ○
問43

指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護について適切なものはどれか。2つ選べ。
正解は…1・5
- ○
- 指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、随時対応サービスの結果等により訪問する者であり、毎日訪問しなければならないものではありません。
- 指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、訪問看護サービスの提供の開始に際し、主治の医師による指示を文書で受ける必要があります。
- 指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、日常生活上の緊急時の対応が想定されています。
- ○
問44

介護老人保健施設について適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- ○
- 社会福祉法人は、介護老人保健施設を開設することができます。
- ○
- 介護老人保健施設は、介護支援専門員以外の者に施設サービス計画の作成を担当させることはできません。
- ○
問45

介護医療院について適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 介護医療院は、主として長期的な療養が必要な者を対象とすることが基本方針として定められています。
- ○
- ○
- ○
- 介護医療院の1つの療養室の定員は、4人以下としなければならないと定められています。
問46

面接場面におけるコミュニケーション技術について適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 明確化とは、相手の話す内容を、相手に確認して明確にしていく技法のことです。
- ○
- ○
- ○
- 視線やクライエントとの距離などは、面接場面で配慮すべきことです。
問47

ソーシャルワークに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・4
- ○
- 支援計画は、目標の設定とその過程について具体的であることが重要です。
- ○
- ○
- アウトリーチとは、相談援助者側から積極的に相談の場を作るなど、援助の手を差し伸べることです。
問48

ソーシャルワークの視点から、支援困難事例に関する記述として、より適切なものはどれか。
正解は…1・3・5
- ○
- 独居のクライエントが屋外までごみがあふれている家屋に住んでいて、担当の介護支援専門員が支援に困難さを感じている時は、地域包括支援センターへ相談することが適切です。直ちに警察へ介入を依頼するのは不適切です。
- ○
- セルフ・ネグレクトは、高齢者虐待防止法による法的定義に含まれていません。配偶者からの身体的虐待は、身体的虐待です。
- ×
問49

ソーシャルワークにおける地域援助として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 地域の課題への対応であっても、保健医療・福祉等の専門職のみによる課題解決の対応は、地域援助とはいえません。
- ○
- ○
- ○
- 地域援助か否かを考える以前に、本人の了解を得ないままの参加者の個人情報を公表することが不適切です。
問50

介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・5
- 指定訪問介護事業所の人員基準上、管理者には資格等規定はありません。介護福祉士資格は、サービス提供責任者の要件の一つです。
- ○
- ○
- 利用者の要望があった場合でも、居宅サービス計画や訪問介護計画に組み入れていないサービスは提供できません。計画の修正等が必要であれば介護支援専門員等に相談してから対応を検討することが適切です。
- ○
問51

介護保険における通所介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・4・5
- 通所介護を利用するにあたり、サービスの所要時間が同じ区分の利用者であっても、サービス提供開始時刻を同じにしなければならないことはありません。
- ○
- 通所介護費の算定の基準となる所要時間に、送迎に関する時間は含まれません。
- ○
- ○
問52

介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・4
- ○
- 利用者が短期入所生活介護を利用している間は、訪問入浴介護費を算定できません。
- ○
- ○
- 終末期にある者も、訪問入浴介護を利用できます。
問53

介護保険における短期入所生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…3・4・5
- 短期入所生活介護計画は、事業所の管理者が作成します。
- 短期入所生活介護を提供するにあたり、居宅サービス計画にない緊急の状況等では、定員を超えて静養室でのサービス提供ができます。
- ○
- ○
- ○
問54

介護保険における福祉用具について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・2・5
- ○
- ○
- 特殊寝台から車椅子に移乗する際などに、利用者の身体を滑らせるスライディングボードは、特殊寝台付属品として福祉用具貸与の対象となります。
- 簡易浴槽は、特定福祉用具販売の対象となります。
- ○
問55

介護保険における認矧症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
正解は…1・3
- ○
- 指定認知症対応型共同生活介護事業所の1つの共同生活住居の入居定員は、5人以上9人以下と定められています。
- ○
- 指定認知症対応型共同生活介護事業所の計画作成担当者は、共同生活住居ごとではなく、事業所ごとに配置しなければならないと定められています。
- ×
問56

介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・3・5
- ○
- 利用者は、同時に複数の指定小規模多機能型居宅介護事業所に登録することはできません。
- ○
- 小規模多機能型居宅介護の人員基準上、理学療法士、または作業療法士の配置義務はありません。
- ○
問57

指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・4・5
- 指定介護老人福祉施設に、第三者による施設サービスの質の評価を受けることは義務付けられていません。
- ○
- 指定介護老人福祉施設には、介護支援専門員を入所者100人、またはその端数を増すごとに1人以上常勤専従で配置しなければならないと定められています。
- ○
- ○
問58

生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…1・4・5
- ○
- 補足性の原理により、生活保護の介護扶助より、介護保険の保険給付が優先されます。
- 生活保護の要否判定は、福祉事務所が行います。
- ○
- ○
問59

成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・5
- 成年後見制度において、親族も成年後見人に選任される場合があります。
- ○
- ○
- 成年後見制度における身上保護(身上監護)とは、権利擁護(本人の人権擁護、法律行為の支援など)のことです。本人に代わって財産を管理することは財産管理です。
- ○
問60

後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
正解は…2・3・4
- 後期高齢者医療制度では、保険料は保険者(後期高齢者医療広域連合)が定めます。
- ○
- ○
- ○
- 後期高齢者医療制度において、訪問看護療養費の支給は給付に含まれます。
正解は…1・2・4