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行ってみよう さわってこその福祉用具の展示場 (2018年)

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 福祉用具は生活や動作の場面ごとに様々なものがあります。

 機能や特長、サイズなどを、使う人や住環境など個々の状況に合わせて選ばないと、用具の能力を最大限に発揮することができません。

 福祉用具を選ぶときには、様々な機能・性能を見たり試したり、専門家に相談したりできる福祉用具の展示場へ行ってみましょう。ベッドや車いす、リフトをはじめ、入浴、排泄、住宅改修まで幅広い福祉用具が展示されています。

 

大阪府介護情報・研修センター 介護のプロも学ぶ 用具の情報集積地

 大阪市にある「大阪府介護情報・研修センター」は、ベッドや車いす、住宅改修などに関する342種類、416点の福祉用具を展示しています。一般の人の福祉用具・住宅改修に関する相談はもちろん、ヘルパー、介護福祉士、セラピストなど介護のプロが福祉用具を学ぶ研修の場としても活用されています。

 同センターは、福祉用具メーカーやレンタル事業者などからなる関西シルバーサービス協会(関シル、記虎孝年理事長)と大阪府地域福祉推進財団(髙﨑博理事長)が共同企業体となって、大阪府から委託を受けて運営しています。

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 常設展示場内に設置されている福祉用具は、ベッドや車いすはもちろん、排泄、入浴、食事など生活全般に渡ります。エアマットや移動用リフト、階段昇降機、段差解消機などは実際に動かして体験することもできます。浴室を再現した入浴用品コーナーでは、備え付けの浴槽で実際にお風呂に入った状態を想定しながら、用具を試すこともできます。

 展示品は春と秋の年2回入れ替えており、また福祉用具カタログも多数揃えていて、常に最新の情報に触れられます。

 展示場には、主任ケアマネジャー、社会福祉士の相談員が交代で常駐し、様々な相談に対応しています。相談の上で、介護保険で福祉用具の購入やレンタルを検討したい場合は、関シルの会員企業の貸与事業所などを紹介するなどしています。

 センターへ相談に来所する人は、高齢者本人や介護者をはじめ、介護専門職では介護福祉士やケアマネジャー、福祉用具流通事業者などが多く訪れます。さらには、中国、台湾、韓国など海外からも日本の用具の視察に訪れる人がいます。

 相談では、福祉用具の購入方法や介護保険での用具サービスの利用の仕方などが多く、相談者の最寄りの福祉用具事業者を紹介するなど、相談者の困りごとを聞き取ってニーズを把握した上で、適切なサービスにつなげるよう対応しています。

 最近では、認知症のある方の居場所を特定するGPS対応機器や、介護ロボット、食べやすい食器、口腔ケア用品などについての問合せも寄せられ、それらの展示も増えてきています。

 同センターでは介護・福祉専門職向けに、福祉用具の活用についての研修も実施しています。展示場にある様々な福祉用具を使いながら、用具の基礎から選定・活用方法まで、理学療法士などが講師となって実習型の講義を行っています。プロも学ぶ福祉用具展示場で、色んな用具に触れてみませんか。

 同センター=☎06・6763・1480

 

福祉用具の日しんぶん2018

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